宮崎ブランドポークとは?個別銘柄10種類の特徴

宮崎県で飼育されている豚の頭数は、鹿児島に次いで全国2位。全国では9.1%のシェア率です。(宮崎の畜産2020年度版より)

(公社)日本食肉格付協会による格付が「中」以上で、宮崎県内で安定して生産され、安心・安全の条件を満たした豚が「宮崎ブランドポーク」となります。

宮崎県では、幅広い地域で飼育されている宮崎ブランドポーク。宮崎ブランドポークとしての基準をクリアしたなかで、独自の特徴のあるものが「個別銘柄」として認定されています。

宮崎のブランドポークに認定され、多様な消費者ニーズに応えることができる特徴をもった10種の銘柄を、生産地域とともにご紹介します。

おいも豚

おいも豚が育つのは、宮崎県の都城市・高原町・小林市・えびの市。

自社で育てた国産さつまいもを配合した、独自の飼料で育てられています。

まるみ豚

まるみ豚が育つのは宮崎県川南町。

「水」と「餌」、「衛生管理」にこだわり、豚にストレスを与えない環境で育てられています。

かんしょ豚

かんしょ豚が育つのは、宮崎県都城市・小林市。甘藷(かんしょ)とは、さつまいものこと。

かんしょを配合した飼料で育てられています。

宮崎米寿ポーク

宮崎米寿ポークが育つのは、宮崎県都城市。

宮崎県産の飼料米の米粉を配合した飼料で育てられています。

観音池ポーク

観音池ポークが育つのは、宮崎県都城市。

エサには安全・安心できるものをと、自然由来の炭素飼料「ネッカリッチ」を採用。

パンの耳などを原料としたエコフィード(リサイクル飼料)や、放置竹林の竹を粉砕し乳酸発酵させた「笹サイレージ」も導入されています。

宮崎きれいポーク

宮崎きれいポークが育つのは、宮崎県川南町。

高い浄水能力を持つ「RO膜」で浄水した、「きれいな水」で飼育された豚です。

愛豚隊

愛豚隊が育つのは、宮崎県都農町・川南町。

「僕たちの豚肉を食べて、子供たちを笑顔にしたい」という想いで、養豚を営む7戸で構成された若手生産者グループです。

銘柄には、豚を大切にし愛する気持ちが込められています。

美咲豚

美咲豚が育つのは、宮崎県串間市。串間市は宮崎県の最南端にある、海と山に囲まれた自然が豊かな地です。

枯草菌・酵母・乳酸菌を配合した飼料を与えて生産されています。

日向へべす豚

日向へべす豚が育つのは、宮崎県北東部の日向市。

日向市特産の柑橘類「へべす」を飼料に配合し育てられています。

はざまのきなこ豚

はざまのきなこ豚が育つのは、宮崎県都城市。

植物性タンパク質として与えるために、栄養価の高い「大豆きなこ」を配合したオリジナルの飼料で育てられています。

安心・安全の宮崎ブランドポークを

宮崎ブランドポークに認定されているのは、宮崎でどのように飼育されているかなど、安全・安心の基準をクリアした生産者のみが育てた豚です。

衛生管理の徹底された指定食肉処理場で加工されているので、品質管理もしっかりしています。

安心・安全の宮崎ブランドポークは贈り物にもぴったり。

はざま牧場の「きなこ豚」は、「宮崎ブランドポーク普及促進協議会 宮崎ブランドポーク認定「個別銘柄10種」の特徴」で、”最もやわらかく、後味が強く余韻が長い”との評価になっています。

柔らかくて豚肉の甘みを感じることのできる宮崎ブランドポーク「きなこ豚」を、ぜひご賞味ください!

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