はざま牧場の『お肉と野菜館』では、【毎週水曜日限定】フレンチのシェフがカレーソースからこだわって作る「ポークカレー」が大人気です。
本格的な味わいのポークカレーは、新聞にも取り上げられました。
シェフが作るポークカレーの美味しさを、遠方の方にも届けたい。
宮崎ブランドポークのきなこ豚を贅沢に詰め込んだら、きなこ豚の美味しさも知ってもらえるはず。
そんな気持ちからはじまった、宮崎ブランドポークきなこ豚のレトルトカレー開発への道。
レトルトカレーができるまでのお話と、きなこ豚のレトルトカレー「ポークカレー」「キーマカレー」をご紹介します。
宮崎ブランド豚肉「きなこ豚」のポークカレーができるまで
シェフのレシピそのままの味を届けたいと思っても、レトルトカレーを作るためには、レシピそのままというわけにはいきませんでした。
レトルトカレーは、F値(食品の殺菌強度)・ブリックス(糖の含有量)といった観点からも作っていく必要があります。
レシピ通りに作っても、季節によって野菜の味や水分量が変わってくるので、最後は人間の舌が判断しないといけません。
さらにレトルト機にかけると高温で熱処理されるので、具材が小さく溶け、折角のスパイスも角の取れた感じになってしまいます。
ココが一番厄介で、レトルトの機械にかけるとまるで別物。
その他にも
・袋に充填する作業のために「カレー」と「豚肉」を別々に調理しないといけない
・決めたグラム数で正確に作らないといけない
など、普段のカレー作りとは異なるハードルがありましたが、やっと納得のいく味のポークカレーになりました。
パッケージのデザイン・写真・文章にも想いを詰め込み、宮崎ブランド豚肉「きなこ豚」のレトルトカレーの完成です。
宮崎ブランド豚肉「きなこ豚ポークカレー」
きなこ豚のポークカレーには、豚1頭から200gほどしかとれない希少部位の「豚頭肉」を使用しました。
豚頭肉は歯ごたえのある食感が特徴で、低カロリー・低糖質でありながら、ビタミンB1はもちろん、カルシウム・コラーゲンなど栄養素が豊富です。
スパイスを効かせながらも辛いのが苦手な人でも食べやすく、ほど良い辛さにしました。
宮崎ブランド豚肉「きなこ豚キーマカレー」
きなこ豚のキーマカレーはきなこ豚の味わいを楽しめるように、お肉の量をたっぷりにしています。
カレーソースは辛さをおさえながらも、本格的なスパイシーさを味わえるように仕上げました。
カレーだけでなく、パンにつけたり、パスタやうどんと絡めても美味しくいただけます。
宮崎ブランド豚肉「きなこ豚」のこだわり加工品
はざま牧場のきなこ豚は、とても柔らかく甘みを感じる宮崎ブランド豚肉で、「豚の味噌漬け」「生ハム」「ソーセージ」「焼肉のタレ」といった加工品も販売しています。
きなこ豚の加工品で大切にしているのは、今回ご紹介したレトルトカレーも含めて、宮崎ブランド豚肉「きなこ豚」の素材そのものの旨味が感じられること。
通販サイトから購入できますので、ぜひご賞味ください。